毛引きについて - かわいんこ通信 Vol.13

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毛引きとは?

サクラの毛引き

小鳥を飼う中で飼い主さんを悩ます一つの症状として「毛引き」があります。

毛引きとは自分で自分の羽根を無理やり引っこ抜いてしまう行為です。
ひどくなると、肌も傷つけてしまう様にもなり十分な自傷行為です。

人間でも爪を噛むと落ち着く子供がいますが、それとよく似た行為とも伝えられています。

我が家のコザクラインコ”さくら”♀推定8歳も最近になって毛引きがひどくなって、それによって毛引きについて考えるようになりました。

どうして毛引き症になるの?

きっかけは様々です。ケージのレイアウト変更や飼い主が変わった等、飼育環境が変わった事や、小鳥自身のケガや病気、栄養過多による発情によるもの、逆にシード食からペレット食への変更、そして飼い主さんの多忙でなかなか構ってあげられず寂しさあまりに・・・という精神的な要因、またワクモ等のダニなどの外部寄生虫やヘキサミタなどの消化管内寄生虫、ウイルスの感染も要因となります。

毛引き症!?そのとき何を?

サクラの毛引き2

小鳥の体の一部に羽根が生えていないハゲている部分を発見したら、毛引き症と思ってもいいでしょう。

写真は我が家のコザクラインコ・さくらの様子と無理やりむしった羽根です。毛先に血液が付着していて無理やり抜いたのがよく分かります。

毛引きされた羽根

こういう不自然な羽根が落ちている場合も毛引き症とみなせます。

毛引きは何らかの理由で小鳥が毛をむしる事でストレスの回避を行っているうちにクセになっている場合もあり、治療には長い目で付き合う事がほとんどの様です。

まずは何が原因で毛引きになったのかその原因をさぐることが必要です。

病気や寄生虫、ケガの場合は治療を優先し、その他ダイエットや飼育上の教育みたいな事は今はしないでおきましょう。

極端に発情につながらない程度に好きな物を与える、好きな仲間と一緒に居させてあげる等も良いでしょう。

毛引きを回避するために

毛引き対策としのおもちゃ

毛引きは「毛を抜く行為」「噛む行為」がポイントです。ですからその代替え案があればもしかしたら少しは軽減されるかも知れません。インコ用のオモチャには様々な物が用意されていて”噛む”ためのオモチャも豊富です。

こういったものを、与えながらお気に入りになってもらえれば、もしかしたら自分の毛を抜くよりも楽しい!となって毛引きが治まるかも知れません。試行錯誤、長期戦となりますが医師とも相談うえ治療を進めて行って欲しいと思います。

コザクラインコ「パセリ」ちゃんの毛引きを飼い主ぴんふさんが共に戦っている様子を収めたち~坊お気に入り動画です。何か参考になるかも知れませんので是非ごらんください。

①怪我から毛引きへ

②怪我から毛引きへ2

③怪我から毛引きへ3

病院ではどんな治療をするの?

もちろん、病気やケガなどはそれに応じた治療をします。

毛引きに対する治療は精神安定剤やホルモン注射などで内科的治療を行う場合もあるそうです。

重篤な毛引き症で出血などで生命に危険が及ぶようになると首の周りにエリザベスカラーを巻いて強制的に毛引きを出来なくする場合もあります。

ちー坊

ち~坊でした(*^^*)

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