カビの一種であるカンジタ菌による感染症です。
カンジダ菌は消化器官に常在する菌のひとつですが、健康体でれば免疫力でカンジタ菌の増殖を抑えて、無症状でいることがあります。
インコが他の病気やストレスで免疫力が下がったときにカンジタ菌が増殖します。
また、炭水化物などの偏った食餌(人の食べ物に多い)や長期間の抗生剤投与、ビタミン不足などの栄養の偏りでもカンジタ菌が増殖することがあります。
カンジタ菌は熱変性した炭水化物を好物にしていますので、パンやご飯をインコに与えると発症しやすいと言われています。
症状としては、口腔、そのう、胃腸粘膜などに潰瘍や膿瘍などができ、食欲がなくなり嘔吐、下痢などをします。
人の食べるものを与えないでバランスのとれた食餌にして、ケージ内を清潔に保てるよう衛生管理をすることが大切です。
症状:
- 下痢
- 体重減少
- 嘔吐
- 食欲不振
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