インコの迷子急増中

オカメインコをお迎えする前に2

あると便利な用品は?

温度計・湿度計

温度計・湿度計オカメインコが成鳥して元気よく活動しているときは必要性を感じないものですが、オカメインコの健康を考えたとき、温度・湿度の管理は大切なことです。できれば事前に揃えておくことをおすすめします。次に必要とされる状況を一例としてあげます。

  • さし餌のヒナを飼うとき
  • オカメインコが病気になったとき
  • 湿度管理(夏場の梅雨時期は湿度も高く、オカメインコの体調へも大きく影響します)

おもちゃ

オカメインコの生活の大半は、ケージで過ごすことになります。飼い主が相手をできない時でも、おもちゃがあることでケージの中で退屈することなく過ごすことができます。小鳥用のおもちゃは、かじったり飲み込んだとしても害がない素材でほとんどが作られています。

おもちゃ

飼い主がおもちゃを用意される場合、事故を防ぐために次のものは避けたほうがよいです。

  • 公園などに落ちている枝など・・・細菌、寄生虫、有害な木など病気の原因となる場合があります。
  • 塗装がしてあるもの・・・かじったときに誤って飲み込んでしまいます。
  • 飲み込んでしまう恐れがあるもの・・・ビーズ、ガラス片、ビニールなどは体内で消化できませんので、オカメインコが誤って飲み込んでしまうと体内に留まってしまいます。

オカメインコは臆病ですので、いきなりケージにおもちゃを入れるのではなく、ケージ外において見慣れさせておくと良いです。

放鳥時にも、オカメインコが興味を持ちそうなおもちゃを用意していれば、楽しくスキンシップができます。

複数のインコ(鳥類)を飼われている方へ

オカメインコは中型インコに属しますが、性格はおとなしいい個体が多く、他種のインコと飼う場合には注意が必要です。

禽舎(鳥小屋)でオカメインコを複数飼う場合は、よほど相性が悪くない限り同居は可能です。大きめのケージで同居させる場合は、オカメインコの動きが制限されることがないように、十分なスペースを確保できる状況で行いましょう。

他種のインコと同居させる場合、セキセイインコは相性次第で同居も可能ですが、ラブバードのコザクラインコ、ボタンインコとは同じケージ、鳥小屋で同居させないようにしましょう。コザクラインコ、ボタンインコは縄張り意識が強く、クチバシの噛む力も強いことから、オカメインコが大怪我をした事例もあります。

他には、ブンチョウも縄張り意識が強いために同居はしないほうが良いです。大型インコとの同居もオカメインコが萎縮したり、喧嘩などしたらひとたまりもありませんので、同居はできません。

放鳥する場合も同様で、仲の良いインコ同士(オカメインコ、セキセイインコ)でしたら同時に放鳥してもよいのですが、喧嘩ばかりしていたり、追いかけれれていじめられている状況があったなら、同時には放鳥せず、時間をずらすなど別々に放鳥してあげましょう。

同じ部屋でケージ毎に他種のインコ(ラブバードや大型インコなど)を飼われている場合、オカメインコがケージの中でも萎縮している状況があったら、オカメインコと他種のインコを別々の部屋に分けて様子を見るようにしてください。

鳥以外の動物を飼われている方へ

すでに鳥以外の動物を飼われている方、これから鳥以外の動物を飼う予定がある方には注意していただきたいことがあります。

部屋を別々に用意できればよいのですが、同じ部屋で飼う場合、状況によってはオカメインコのストレス過多になってしまうことがあります。

オカメインコは昼行性で、夜になると眠りにつきますが、同じ部屋で夜行性のハムスターなどの生き物と同居すると、お互いの眠りを妨げる結果となり、その期間が長く続く場合、ストレスが溜まり病気になることもあります。夜行性の動物と同じ部屋で飼うのは避けましょう。

昼行性の動物の場合、ウサギ、リス、モルモットなどの草食動物は同じ部屋で飼っても問題がありませんが、放鳥時にはお互いが事故に合わないよう目を放さないようにしてください。

まれに、犬・猫と仲良くなるオカメインコもいますが、安易に慣れるだろうなどと思わないようにしてください。普段はおとなしい犬、猫であってもとっさの防衛反応から大事故につながることもあります。

また、犬、猫の鳴き声がオカメインコのストレスになることがあります。そのような状況から犬、猫を同じ部屋で飼うことはおすすめできません。

ケージの配置

オカメインコは寂しいところが嫌いです。いつも無音だったり薄暗いところはなるべく避けましょう。

オカメインコは飼い主と少しでも一緒にいたいと考えていますので、家族が集まるところにケージを置いてあげてましょう。

ただし、インコの就寝が深夜になったりして、日常の生活が狂わないように、ケージカバーなどを用いてインコの生活も考えてあげましょう。

ケージは安定した台に置き、人間よりもあまり高くない場所にします。人間よりも高い場所におくと人間を見下げることになって、人間とオカメインコの上下関係ができてしまいますので注意しましょう。

キッチンは電化製品、調理器具など使い方によっては有害な物質が発生することがあります。実際にインコが中毒死するケースも発生していますので、念のためキッチン周辺は避けるようにしましょう。

オカメインコは周囲の変化に敏感ですので、視界に見慣れない物があるだけでストレスを感じてしまいます。窓ガラスなど、人や動物の存在を感じさせないよう、カーテンで対策するなど、オカメインコが安心して住める環境を用意しましょう。

オカメインコの飼い方