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インコの迷子急増中

オカメインコの餌(エサ)・主食・シード・ペレット

更新日: 2020/10/08

オカメインコの主食シード、ペレット

オカメインコの主食としては、シード食とペレット食の2種類があります。

シードは、アワ、ヒエなどの種子を混合したもので殻をむいて食べる楽しみがあります。

シードは人の食事で例えるなら「ごはん」です。主食の他に「おかず」としてオカメインコに必要な栄養を副食として摂る必要があります。

ペレットは、インコに必要な栄養素を考えて作られた、いわば完全栄養食です。副食や青菜でしか摂れないビタミン、ミネラル、カルシウムなどの栄養素もペレットは含んでいますので、栄養だけを考えればペレットのみ与えるだけですみます。

シード

シード4種
オーツ麦とソバの実

シードをオカメインコの主食にする場合は、アワ、ヒエ、キビ、カナリーシードをブレンド(4種混合)されているものに、栄養価の高いソバの実、燕麦を適量加えるのが一般的です。6種混合としても販売されています。

1日に食べる量は、体重の10%が目安です。餌入れからこぼす量や殻も含めて考えると、体重90gのオカメインコの場合は、エサ入れに12~15gは入れておきましょう。個体差もありますので、定期的に体重を測定していればエサの量も把握できます。

ヒマワリの種と麻の実

シードにはこの他にも、麻の実、ヒマワリの種がありますが、脂質が高く嗜好性が強いため、与えるにしてもごく少量にとどめてください。与えすぎると栄養過多となり、肥満になってしまします。

シードは主食として与えますが、オカメインコが必要としている栄養素全てを含んでいるわけではありません。シードでは、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどは、ほとんど含まれていませんので、副食、青菜で足りない栄養素を補うことになります。

シードの殻つきエサとムキエサについて

シードは殻つきと殻なしがありますが、オカメインコが殻つきを食べられる状態でしたら、殻つきを与えるようにしましょう。

オカメインコにとっては、殻をむいて食べる行為が楽しみにもなるので、ストレス解消にもなるでしょう。

殻なしのシードは、栄養素も低くなり食べる楽しみも減少してしまいますので、病気によるクチバシの異常で硬いものが食べれない場合に限り与えてください。

ペレット

インコに必要な栄養素を考えて作られた完全栄養食です。インコの種類によって含まれる栄養成分も変わりますので、必ずオカメインコ用を与えるようにしてください。

ペレット2種

シードと違って食べる楽しみが減ったり、シードよりも高価であることがデメリットとしてあげられます。

1種類のペレットのみ与えていると偏食していまい他のペレットを与えても食べないといったこともありますので、ペレットの色やサイズの違うものを混ぜて与えて慣れさせることも大切です。

ペレットにはカラフルなものもあり、ペレットを食べたあとフンに色がついてしまうことがあります。初期の頃に健康な状態の色を確認しておきましょう。

メーカーによって製法も数種類ありそれぞれの特徴があります。

  • 原料を固めて乾燥させてもので、栄養成分が損なわれないタイプ(圧搾)
  • 高温、高圧化で製造され殺菌消毒されているタイプ(押し出し成形)
  • 健康重視のオーガニックタイプ

ペレットの問題点

ペレットは完全栄養食とはいえ、完璧とはいえません。

1種類のペレットだけを食べるのは栄養がかたよりますし、同じ形と色ではオカメインコが食べる楽しみをなくしてしまいます。

そのため次の対応をすれば栄養と食べる楽しみを兼ねることができます。

複数種類のペレットでサイズ、形、色が異なるものを混ぜる

シードからペレットへの切り替え方法

シードだけを食べていたオカメインコをペレットへ切り替えようとしても、ペレットをなかなか食べてくれないことがあります。

あまり無理な切り替えはオカメインコにとって大きなストレスと体調不良を招きますので、慎重な対応が必要です。

飼い主の目の前でペレット食べてくれればいいのですが、飼い主が見ていないところでペレットを砕いただけとかエサ入れから落としたりと食べているのか見分けがつかないことがあります。シードから切り替えるときは注意してください。

切り替えは、1か月を目安として、次の方法で試してください。

  1. シードにすりつぶしたペレットの粉を振りかける
  2. シードにすりつぶしたペレットの粉と小さなペレットを混ぜる
  3. ペレットの割合を少しずつ上げる
  4. ペレットを食べていることが確認できたら、昼間はペレットだけにして、夜の寝る前にシードを十分に食べさせる
  5. 夜のシードを徐々に減らして、ペレットのみ与える

※ペレットを増やしたときにフンの量、状態を確認して食べている量が少なくならないように気をつけましょう。

シードからペレットに変えたときのオカメインコの状態について

シードと副食で育てられたオカメインコよりもペレットで育てられた方が性格がおとなしくなる傾向にあります。栄養がとれているためか毛艶は良くなります。

ペレットだけにしてから水を多く飲むこともあります。あまり長い期間多飲の状態が続くとよくありませんので、獣医診に診てもらってください。

シードとペレットのハイブリッド

シードには殻をむいて食べる楽しみがありますし、ペレットはオカメインコに必要な栄養を単体で取れるというメリットがあります。

どちらか一方だけにするだけではなく、状況に応じてオカメインコに与えるとう考え方もあります。

例えば、

  • 主食をシード、ペレットの混合にする
  • ケージの中ではペレットだけにして、放鳥時におやつとしてシードを与える

栄養重視だけを考えて、オカメインコの楽しみが少なくならないように気をつけましょう。

オカメインコの飼い方