インコの迷子急増中

オカメインコの食餌2 主食(シード、ペレット)

主食(シード、ペレット)

主食としては、シード食とペレット食の2種類があります。

シードは、アワ、ヒエなどの種子を混合したもので殻をむいて食べる楽しみがあります。シードの場合、オカメインコが必要とする栄養素が足りませんので、副食や青菜などを別途与えることが必要です。

ペレットは、鳥に必要な栄養素を考えて作られた、いわば完全栄養食です。副食や青菜でしか摂れないビタミン、ミネラル、カルシウムなどの栄養素もペレットは含んでいますので、食餌はペレットのみ与えることになります。

シード食(種子混合餌)

シードをコオカメインコの主食にする場合は、アワ、ヒエ、キビ、カナリーシードをブレンド(4種混合)されているものに、栄養価の高いソバの実、燕麦を適量加えるのが一般的です。6種混合としても販売されています。

あわひえ

きびカナリーシード

燕麦(オーツ麦)ソバの実

1日に食べる量は、体重の10%が目安です。餌入れからこぼす量も含めて考えると最低でも20%は必要です。体重90gのオカメインコの場合は、餌入れに18gは入れておきましょう。

シードにはこの他にも、麻の実、ヒマワリの種がありますが、脂質が高く嗜好性が強いため、与えるにしてもごく少量にとどめてください。与えすぎると栄養過多となり、肥満になってしまします。

ヒマワリの種麻の実

シードは殻つきと殻なしがありますが、オカメインコが殻つきを食べれる状態でしたら、殻つきを与えるようにしましょう。

オカメインコにとっては、殻をむいて食べる行為が、楽しみにもなるのでストレス解消にもなるでしょう。

殻なしのシードは、栄養素も低くなり食べる楽しみも減少してしまいますので、病気によるクチバシの異常で硬いものが食べれない場合に限り与えてください。

シード食は主食として与えますが、オカメインコが必要としている栄養素全てを含んでいるわけではありません、シードでは、たんぱく質と脂質は摂れますが、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどは、ほとんど含まれていませんので、副食、青菜で足りない栄養素を補うことになります。

ペレット食(人工飼料)

鳥に必要な栄養素を考えて作られた完全栄養食です。鳥の種類によって含まれる栄養素も変わりますので、必ずオカメインコ用を与えるようにしてください。

ペレット1ペレット2

シードと違って食べる楽しみが減ったり、シードよりも高価であることがデメリットとしてあげられます。

よくある問題としてペレットを与えたとしても、最初はなかなか食べてくれません。ちゃんと食べているかペレットの量を確認して、まったく食べる気配がないようなら、無理強いをせずシードにペレットを少量含ませたりして、様子を見ながら徐々に切り替える方法をとったほうが、オカメインコのストレスも少なくてすみます。

個体によっては、ペレットも偏食してしまうことがありますので、念のため複数メーカーのペレットを混ぜて与えるとよいとされています。

カラフルなペレットを食べたあと、糞に色がついてしまうことがあります。初期の頃に健康な状態の色を確認しておきましょう。

オカメインコの飼い方