オカメインコを飼う上で悩みのタネが「オカメパニック」。
このオカメパニックについては、全てのオカメインコオーナーにとっての悩みであり課題であると言っても過言ではありません。
いんこだよりでは、このオカメパニックについて詳しく情報発信するためシリーズで詳しく書いていきたいと思います。
オカメパニックとは
オカメパニックとは読んで字のごとく突然オカメさんがパニックに陥(おちい)りケージの中でも外でも飛び回ってケージや壁などに衝突し、時には流血や骨折などの惨事になることもある、問題行動です。
基本的にオカメインコの性格は臆病。ちょっとした事で錯乱状態に陥りパニックを起こしてしまいます。
だからこそ人を頼るので人に懐きやすいとも言われています。
我が家のオカメインコ、くぅちゃんも例に漏れず夜中に突然暴れて、羽を折ってしまいケージのそこらじゅうに血痕が残ったという経験があります。
オカメパニックはなぜ起きる?
そもそもなぜオカメインコはパニックを起こすのでしょうか。
その原因については残念ながら現代では解明されておりません。しかし、オカメインコなど身体の小さな鳥類たちはそもそも本能的に外敵からいち早く身を守る為、音や揺れを察知すると空中へ高く舞い上がる習性があります。臆病な性格に加え、その習性によってオカメインコがパニックになるおもな原因となっているようです。
またオカメパニックはオカメインコの中でもルチノーに多発することから、遺伝的要素が高いとも言われています。
その原因を基に実際にオカメパニックを引き起こす要因は、何なのでしょうか。
それは5つの要因によって引き起こされているとされています。
その詳しい要因については「かわいんこ通信VOL7」でご説明をしていきます。