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インコの病気

卵詰まり(卵秘・卵塞)

投稿者:いんこだより   投稿日:
最終更新日:

メス特有のもので卵が卵管に詰まってしまう病気で、卵秘・卵塞ともいいます。

産卵期のメスが食欲もなくうずくまるような状態が続いたり、お腹から肛門付近が膨らんでフンがしづらい(フンがでていない)ようなら卵詰まりの可能性があります。

また、卵があると分かった時点から24時間経過しても卵がでてこないときは、卵詰まりを疑いましょう。

卵が詰まった状態は非常に危険な状態ですので、すぐに獣医師に診てもらってください。

高齢または未成熟での産卵、カルシウムやビタミン不足などさまざまな原因がありますが、成長期以外での産卵は卵詰まりになりやすく、連続しての産卵はさらに卵詰まりになる可能性が高くなります。

発情がおさまらず、対策をしても卵を持ちそうになったときは、お腹が膨らんできますので、産卵状態になるまで放置せず、獣医師に相談してみてください。

お腹がが少し膨らんできてもすぐに卵をもっているわけではありませんので、飼い主が発情対策しつつ、発情を抑える薬を併用すればふくらみがおさまり産卵は避けられます。

成長期で産卵させたいときは、気温急変期や冬季は卵詰まりの可能性が高まりますので、この時期の素引きは避けましょう。

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※こちらの病気にかかった方からの情報をお待ちしています。

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