私は以前にインコを飼われている方のブログをよく見ていましたが、飼い方を知らないことによる事故が多いことに驚かされ、それがきっかけでインコの飼い方をサイトにまとめたという経緯があります。
飼い方の知識が無いというのは、いつ事故になってもおかしくない状態であると思います。
お迎えしたインコが健康で長く過ごすためにも飼い方を学ぶことは大切だと思っています。
飼い方の知識は大事
初めてインコを飼われる方はショップで飼い方について質問したり、アドバイスをもらっていると思います。
ショップである程度の情報は得られますが、疑問がでたときにショップに相談するというのは飼い主さん独自の飼い方になってしまうことがあります。
独自の飼い方ですと、インコとの関係で行き詰まることも多く、原因が分からいことからより良い関係になれないこともあります。
具体例をだしますと、
インコは体調が悪くても元気を振る舞う性格ですので、飼い主さんから見て体調が悪そうだと見えたときは手遅れになることが多いです。
その原因としてインコが口にしてはいけない物が近くにおいてあったり、人間の食べ物を欲しがっているからと軽い気持ちでインコに与えてしまったりと何気ないところに落とし穴があります。
飼い主に慣れてくれないとか飼い主の思うように関係を築けないなど、コミュニケーションも飼い方に原因がある場合があります。
といったことにならないようにインコを飼ううえで必要なことが情報としてまとめられています。
このように飼い方には、日ごろから気をつけないといけないことが多くありますので、できればインコを飼う前に飼い方の知識を学んでおくことをおすすめします。いまではインコの飼い方の書籍をたくさんありますし、ネットでも情報はあります。
インコの種類は多けれども基本は同じ
インコといっても、20cm前後のセキセイインコと80cmリルコンゴウインコでは大きさが全く違いますが、そういった場合は飼い方が異なるでしょうか?
体長が大きく異なるものの飼い方に大きな差はないと考えます。
もちろん、体長が違いますので、エサの内容、量は違いますし、大型インコであれば住居設備もしっかり対策が必要です。
しかし、日々のお世話やコミュニケーションなど共通するところも多いですから、飼い方の基本を押さえていれば応用次第で対応できます。