11年前に保護したセキセイインコが亡くなりました。

2005年12月12日夕、大阪府茨木市にて保護したセキセイインコ(グリーン＆黄色)のメスが、今年5月15日、病気･老衰のため、死亡しました。
保護したのは子供の友達ですが、飼えない事情があったようで、頼まれて、2006年の初め頃から、私の家で飼うようになったのです。
当時は、インターネットを全くやっていなく、セキセイインコを保護した子も私共も茨木以外の所に住んでいたので、飼い主さんを捜すことはできませんでした。

インコは手乗りでしたが、寝ていても、人間が近くに来ると分かると必ず寄ってきて、寝ている姿を見せない子でした(病気になるまでは)。
止まり木で前回りをするのが得意でした。
うちに来てから11年余りの間には、何度も引っ越しをして、その度にストレスを与えてしまったかもしれませんが、推定6歳から数年間、数えきれない程の卵を産みました。
病気が発覚するまでの10年以上は、病気ひとつせず、元気に暮らしていました。
ところが、半年位前から、立ち上がれなくなったり、夜中に止まり木から落下したり、病院からの帰りに、ひっくり返って意識を失ってたり…、何度ももうお別れかと震えることが続きました。が、いつも奇跡的に復活してくれていました。
弱虫で寂しがりの私の、心の準備がある程度できるまで、頑張ってくれたように感じています。
無知で駄目な飼い主で、悔やまれることが多く、涙が止まりませんが、長い間癒しを与えてくれたインコちゃんに、感謝の気持ちでいっぱいです。