本来、卵巣から排卵された卵は卵管に入りますが、卵管に入らず腹腔内に落ちることによっておこる腹膜炎(体腔炎)です。
また、卵管破裂で途中から卵が腹腔内に逸脱してしまうことが原因となることもあります。
症状としてはお腹が大きく腫れ、嘔吐、フンに緑色が混ざる(緑色尿酸)などが見られ、食欲低下し元気がなくなります。
腹腔内が卵黄状物質で満たされ、腐敗する可能性もあります。
早期なら開腹手術で物質を除去しますが、悪化してからの治療は難しいものになります。
頻繁な産卵からこの病気になることが多いため、発情対策が必要です。
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