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インコ・文鳥・オウムのペレットの選び方とおすすめ

公開日: 2020/10/08
ペレット

ペレットは各社から発売されていますが、ほとんどが外国産で国産のものは少なく、どのようにして選べばよいのかわからない方もおられると思います。

ここではペレットの選び方のポイントを説明します。

健康志向ならオーガニック

メーカーによっては原材料を有機栽培のみで作られた健康志向のペレットもあります。

健康重視でいけばオーガニックが良いですが、他のペレットに比べ値段が高く、また長い期間は保存できませんので、保管状況や値段を考えるとオーガニック以外も選択肢としてありです。

ペレットはインコのサイズ別に作られている

ペレットはインコの種類(サイズ)別に栄養配分を考慮されて製造されているため、インコの種類を確認しないと栄養不足、栄養過多となることがあります。購入時はよく確認しましょう。

商品説明にインコの種類や小型インコ・中型インコ、大型インコ・オウムなどと表記があります。

ペレットの形状

大きさは大別すると以下になります。

  • 粉状
  • 超小粒 1mm
  • 小粒 2mm~3mm
  • 中粒 4mm~6mm
  • 大粒 7mm~1cm

文鳥などのフィンチやセキセイインコなどの小型インコは粉状や小粒タイプ、コザクラインコやオカメインコなどの中型は小粒~中粒タイプ、大型インコやオウムは大粒タイプが目安となります。

メーカーによっては中型インコ用とあっても食べないとの話もよく聞きます。これは大きさ以外に硬さが影響しているのかもしれません。

ペレットの硬さ

ペレットの硬さは製法により変わってきます。

  • 少しやわらかい
  • サクサクした感じ
  • 硬め

病鳥、幼鳥・老鳥で噛む力が弱いときは硬めのペレットは避けた方がよいです。そもそも食べなくなると思います。

ペレットによっては硬くないものをありますので、硬いのが苦手なインコにやわらかいペレットを与えてください。

ベタファーム社、ラウディブッシュ社のものは少しやわらかめです。

逆に健康な成鳥にやわらかいペレットばかり与えていると噛む力がいらないため筋肉や臓器の働きにも影響することが予想されますのでご注意ください。

ペレットの色

アメリカではカラフルな方が鳥が好むだろうとのことで、カラフルなペレットも人気があります。着色料はインコにとって害はないとありますが、フンに色がついてしまうのがデメリットです。

メーカーによっては着色料を使わず天然のものを使用しているものもありますので、着色料が気になる方は天然由来のものを選ぶのもよいです。

カラフルなものを好むインコにとっては食のバリエーションが広がりますので混合して与えるのもよいでしょう。混ぜる量を調整すればフンの色にも影響が少なくてすみます。

インコの状態

メーカーによっては健康な成鳥でいつも食べる常用食として与える他にも、換羽期・繁殖期で通常よりも栄養価を上げたものがあります。

  • 常用食
  • 換羽期
  • 繁殖期

間違えてしまうと栄養過多になりますので注意しましょう。

ペレットは複数種類を混ぜてインコに与える

1種類のペレットだけを食べるのは栄養のかたより、同じ形と色でインコが食べる楽しみをなくしてしまいます。

また、いざというときに動物病院に入院など異なるペレットを与えられたときに食べないという状況にもなることが予想されます。

そのため、複数メーカーで複数種類のペレットを混ぜるのが良いとされています。

ペレットの粒の大きさも小粒や中粒も混ぜたり、少量のカラフルなペレットも混ぜるなど工夫をしてまんべんなく食べられるようにしましょう。

ペレットは試行錯誤を伴うもの

私の過去の経験から

  • 健康によいからオーガニックを与えたところ全く食べなかった
  • 同じメーカーで粒サイズを中粒から小粒にしたら食べるまでに時間がかかった

など、飼い主からしたら同じ色、硬さだから大丈夫だろうと考えていても、インコは少しの違いにも気になるようで、個体によっては食べるまでに時間がかかったり、全く食べなかったりします。

全く食べなかったとしても別の餌入れに入れていつも食べているペレットを少し混ぜたり、主食ペレットにすりつぶして混ぜたりと長期間かけて慣れさせることも大切です。

このように、食べなくなったときは頭を悩まされますが、これも飼育の経験としてとらえると望む姿勢も変わってくると思います。

皆さんもペレットの種類をまんべんなく与えて、偏食させないトレーニングをしていきましょう。

おすすめのペレット

ハリソンバードフード
30年以上の研究を経て作られた信頼できるペレットです。
USDA(米国農務省)による厳しいガイドラインからオーガニック認証を受けた完全有機原料のみを使ったオーガニックペレットです。
農薬、保存料、人工着色料、人工香料/甘味料を使用しておりません。そのため、他の商品に比べ保存期間が短くなります。

目的:常用食
形状:粉状
成分
粗たんぱく質:17%以上
粗脂肪:6.5%以上
粗繊維:8%以下
水分:10%以下
文鳥などのフィンチやセキセイインコ、コザクラインコ、オカメインコなどの小型~中型インコ

目的:常用食
形状:超小粒
成分
粗たんぱく質:14%以上
粗脂肪:6%以上
粗繊維:4.5%以下
水分:10%以下
セキセイインコ、コザクラインコ、オカメインコなどの小型~中型インコ

目的:常用食
形状:小粒
成分
粗たんぱく質:14%以上
粗脂肪:6%以上
粗繊維:4.5%以下
水分:10%以下
コザクラインコ、オカメインコなどの中型インコ

目的:常用食
形状:大粒
成分
粗たんぱく質:15%以上
粗脂肪:5.5%以上
粗繊維:6.5%以下
水分:10%以下
ボウシインコ、コンゴウインコなどの大型インコやオウム

ベタファーム
オーストラリアでは有名な動物用医薬品&ペットフードのメーカーです。
社長はインコ&オウム業界では世界的に著名な獣医師です。
原材料オーストラリア産100%で厳選されています。

目的:常用食
形状:小粒~中粒 ビスケットのようなサクサクした食感で硬いペレットが苦手なインコにも適しています。
成分
粗たんぱく質:17%以上
粗脂肪:5%以上
粗繊維:3.5%以下
塩分:0.5%以下
セキセイインコ、オカメインコ、ボウシインコなどの小型~大型インコとオウム

ラウディブッシュ
1985年からバードフードを製造していて長年のノウハウ・実績があります。
人工着色料や人工甘味料は使用していません。
ペレットの硬さは少し柔らかいです。

目的:常用食
形状:小粒
成分
たんぱく質:11%以上
脂肪:6%以上
繊維:3.5%以下
水分:12%以下
文鳥などのフィンチやセキセイインコなどの小型インコ

目的:常用食
形状:小粒 長さが5~10mm
成分
たんぱく質:11%以上
脂肪:6%以上
繊維:3.5%以下
水分:12%以下
コザクラインコ、オカメインコなどの中型インコ

目的:常用食
形状:中粒 長さが6~15mm
成分
たんぱく質:11%以上
脂肪:6%以上
繊維:3.5%以下
水分:12%以下
ボウシインコなどの大型インコ

目的:常用食
形状:大粒
成分
たんぱく質:11%以上
脂肪:6%以上
繊維:3.5%以下
水分:12%以下
ボウシインコなどの大型インコやオウム

ズプリーム
エキゾチックアニマルのフードを製造している会社です。
オーガニックではありませんが、害があるとされている保存料を天然のものにするなど健康を配慮されています。値段が安く保存性に優れます。
無着色からカラフルなものまでバリエーションが豊富です。

目的:常用食
形状:小粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:5%以下
水分:10%以下
文鳥などのフィンチやセキセイインコなどの小型インコ

目的:常用食
形状:中粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:5%以下
水分:10%以下
コザクラインコ、オカメインコなどの中型インコ

目的:常用食
形状:大粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:5%以下
水分:10%以下
ボウシインコなどの大型インコ

目的:常用食
形状:さらに大粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:5%以下
水分:10%以下
ボウシインコなどの大型インコやオウム

目的:常用食
形状:超小粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:3.5%以下
水分:10%以下
文鳥、ジュウシマツなどのフィンチ

目的:常用食
形状:小粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:3.5%以下
水分:10%以下
セキセイインコなどの小型インコ

目的:常用食
形状:中粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:3.5%以下
水分:10%以下
コザクラインコ、オカメインコなどの中型インコ

目的:常用食
形状:大粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:3.5%以下
水分:10%以下
ボウシインコなどの大型インコ

目的:常用食
形状:さらに大粒
成分
たんぱく質:14%以上
脂肪:4%以上
繊維:3.5%以下
水分:10%以下
ボウシインコ、コンゴウインコなどの大型インコとオウム

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