

皆さんこんにちは!ちー坊です!
だいぶ寒くなってきましたね。そんな中、皆様やインコちゃん達はいかがおすごしでしょうか。
夏の頃「インコの暑さ対策」について取り上げましたが、季節ももう冬。今回は「インコの寒さ対策」について取り上げていきたいと思います。
インコは寒さに強いのか?
まずは、インコは寒さに強いのか、弱いのかを考えてみたいとおもいます。
オーストラリアやブラジル、メキシコなど暖かい地方の原産のインコたちですから、日本のこの寒さには到底耐えられないのでは、というイメージが私の中にはありました。
しかしこれらの国では寒暖の差が大きい国もあり、一概に暖かい国の小鳥たちという事ではなさそうです。
それではインコは暑いのも寒いのも大丈夫!?と思いがちですがそうでもないようです。
幼鳥、老鳥、病鳥の寒さ対策は?

まず注意しなければいけないのは幼鳥や老鳥です。まだ体の機能が整っていない幼鳥に保温は必須です。
特に冬場はまだ雛〜中雛(成鳥まえの若い鳥)までは保温グッズなどを上手に使ってあたためてあげましょう。
今では小鳥のための様々な保温グッズが販売されていますからお店の人と相談して決めると良いでしょう。
またインコの様子がふっくら丸くなっていたり、背中にクチバシをもっていっている姿も寒い証拠。
室温を上げたり保温をしてあげてください。ただ眠い時にも同じ姿勢になりますので、寒いと勘違いしがちですが・・・。
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特に病鳥は保温器に入れけっして体を冷やさない様にしてあげることが大切です。
病院に連れて行くまでの間や看病の時も温めてあげることが絶対必要。そのために日頃から保温できる容器等(虫飼育ケースと保温電球・温度計など)の準備をしておくと安心です。

適度な寒さは発情対策に有効
ただ元気いっぱいの成鳥であれば、真冬の屋外で雪が降る日も元気!というインコたちも少なくありません。
日頃から屋外で飼育し、なれているインコであればよほど寒い日は風よけをしてあげるとか、日当たりの良い場所にケージを移動する等で良いようです。しかし日頃部屋の中で飼育して常に気温がある程度一定になっている環境になれているインコちゃんたちは急な温度変化には耐えられない可能性があります。
しかし一方で適度な寒さは発情防止になるという説もあります。
いつもヌクヌクの心地よ〜い環境では、発情を助長させるのです。
寒さ対策のまとめ
筆者ち〜坊個人的見解による寒さ対策のまとめとして
- 幼鳥・老鳥・病鳥は絶対あたたかく
- 元気な成鳥はさほど気をつける事はないが、突然、気温の差が激しい環境にはおかない
- イザという時の保温できる容器など(またはそれに準ずるもの)の用意を
- あまり甘やかすと発情を助けかねないので、適度にストレスを与えるため過度な保温は避けよう

ついつい「寒いのではないか・・・」と心配になってあまり寒くないのに保温電球をつけてしまう私も気をつけねばなりません(;^ω^)

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