インコの迷子急増中

オカメインコのお世話3 放鳥

放鳥

オカメインコの放鳥適度な運動はオカメインコにとって健康管理のうえでも大切なものです。

ケージの中では栄養過多になったり、周囲の環境によってはストレスをかかえたりと発散する場がありません。過度のストレスは病気を誘発したり、寿命を縮めることにもなります。日頃から時間を決めてオカメインコを放鳥して運動不足解消、ストレス解消に努めましょう。

放鳥は、1日に1時間程度を目安としてしてください。あまり長い時間放鳥していると、部屋全体が自分の部屋と勘違いして、ケージに戻ることを嫌がったり、ケージに居ること自体がストレスとなることがあります。

放鳥の時はオカメインコから目を離さないようにしましょう。人には危険なものではなくても、オカメインコにとって危険なものはたくさんあります。なるべく放鳥前には、危険になりそうな物を片付けて安全を確認してからにしましょう。

放鳥の時に、事故が多く発生していますので油断しないようにしてください。

窓ガラス

透明のガラスは、オカメインコから見ると空間として認識してしまいます。オカメインコが飛び回っているときは、何もないと思ってガラスに激突することがあります。

ガラスに強く激突すると脳しんとうを起こしてしまうこともありますので、カーテンなどでオカメインコに認識できるようにしてあげましょう。

扇風機

オカメインコは好奇心も旺盛ですので、動いている扇風機であっても止まることがあります。ファンカバーは隙間が広いので、絶対に動かしたままで放鳥しないでください。網目状の扇風機カバーをつけると、足を踏み外してもファンまで届くことはないと思いますが、念のため扇風機は切っておいたほうがよいでしょう。

ストーブ

電気不要のストーブは、上部が熱くなりますので、オカメインコが知らずに乗ってしまうと火傷してしまいます。放鳥時は、ストーブを切っておきましょう。

布類

タオルや布類は、オカメインコのつめが引っかかることがあり、オカメインコがパニックに陥るとケガをすることがあります。

オカメインコのつめが引っかかってしまったら、慌てずにオカメインコの様子も見ながら近づいて対処しましょう。急いで駆けつけると、オカメインコが驚いて暴れてしまいケガをすることがあります。

また、布に潜っているのに気づかずに、人が乗っかってしまい大怪我をすることがありますので、見失った場合はオカメインコの居場所を確認しましょう。

ケージに布類を入れることは、前述のようにケガをする要因となりますので入れないでください。

観葉植物

植物の種類によってはインコに害のあるものがあります。植物自体に害がない場合でも、土に含まれた肥料や虫除けの薬品によって中毒症状がでることがあります。重篤な場合、死にいたることがありますので注意しましょう。

狭い所や不安定な置物

オカメインコは狭いところにもぐりこんだり、置物に乗ったりつっついたりして遊びます。狭い場所から出れなくなって暴れたり、置物が倒れてきてオカメインコがケガをすることのないように事前に対策をしておきましょう。

噛んだら危険なもの:

テーブルに置いてある調味料、化粧品、洗剤や各種コード類などは危険なものです。オカメインコは噛んだり舐めたりすること好きで、時には飲み込むこともあります。ちょっと目を離した隙に事故が起こることがありますので、十分に注意しましょう。

埃が溜まり易い場所は、細菌やカビなどオカメインコにとって体調に影響を及ぼすことがありますので、清潔にしておきましょう。

鉛(カーテン、アクセサリー)

鉛を摂取して中毒死する事故が多発しています。鉛が入ったカーテンが部屋にあるときに、オカメインコが鉛を齧って飲み込んだり、また、鉛が使われたアクセサリを齧って飲み込んだりすることがあります。鉛は中毒性が高いですから要注意です。

テフロン加工の調理器具

加熱していない状況では問題ありませんが、テフロン加工はある一定の温度に達すると有毒ガスや化学物質を発生させることがわかっています。実際に近くにいたインコが中毒で亡くなった事例があります。

オカメインコの飼い方